新型「border:」用固定プレートです!

今まで「border:」base家具は、マグネットを吸着するタイプのプレートを採用していました。今後、より大きな荷重に耐えられるように、薄型テレビを壁掛けを可能にするように、大きな地震でも耐えられるようにと、ボルトで固定するステンレスプレートを開発してきました。

弊社オリジナルの固定プレートです。

「border:」新型ボルト固定プレート

住まいの壁には今までと同様に石膏ボード用ピンを使用します。しかし、今回の石膏ボード用ピンは静岡市に本社がある企業で色々な製品で使われているピンで、今まで当社が使用していた石膏ボード用ピンより耐荷重性能が大きなモノを採用しました。

固定プレートの周辺部に6個の穴が空いていますが、これが石膏ボードピンが入る場所となっています。計算上では、1個の石膏ボードピンが2.5kg/個の耐引張荷重がありますから1プレートで2.5kg×6個=15kg/プレートとなります。「border:」base家具では、2プレート使用しますので、30kg/台の引張荷重に耐えられる仕様であると思われます。

また「border:」base家具は、床に設置されているので垂直荷重は、通常時、基本的に全て下部のアジャスターのかかっています。ですから通常時は、固定プレートに大きな力(チカラ)は掛かっていません。

地震時の家具の転倒防止において補強金物を設置する場合、家具の1/2以上を確保するようになっていますので、2枚の固定プレートにより「border:」base家具+積載荷重は、地震時にも耐えられるはずです。「border:」base家具の全耐荷重を10kg以下としているのは、base家具の本体荷重(w600ワイド)が20kgに積載荷重10kgと想定しているからです。これにより、固定プレートで本体荷重+積載荷重の全てを負担しても十分に耐えられると思われます。

これらの数字は安全率を考慮していますが使用状況・壁の下地・石膏ボード等の状況により大きく変化しますので、性能を保証するものではありません。

近々、この固定プレートを採用した「border:」を販売していきます。私たちは、お客様に届ける製品をより安全に、安心できるように日々研究しています。もし、お客様の中でより良いアイデアがありましたら、是非、連絡を下さい。
より良い製品になるのであれば、積極的に採用したいと思っています。

販売開始まで今しばらくお待ち下さい。

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投稿者プロフィール

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キコナスショップ店長です。ヨロシクお願いします。

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